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ヴィデオ・スパークス/ヴィデオ・リフレクシヴ2014-2015
Video Sparks/Reflexive 2014-2015



ヴィデオ・スパークス/ヴィデオ・リフレクシヴ Video Sparks/Reflexive 2014-2015 プロジェクト概要

testimage-asagaya.jpgのサムネール画像Art Promenade in ASAGAYA/ “Wall to Wall”
ヴィデオアート・プロムナードin 阿佐ヶ谷 Wall to Wall

日程:2015年2月20日(金)21(土)22(日)+27日(金)・28日(土)・3月1日(日)]
場所:阿佐ヶ谷商店街近辺数箇所+TAVギャラリー

映像記録+写真記録


hakudoaquawork2015.JPG
Asia_VacuumedCityscape.JPGアジア-真空の都市像

日時:2014年11月15日(土)1
場所:喫茶茶会記( 四谷三丁目)

A4taki_nishiyama_omote.jpgヴィデオ:コラージュ/モンタージュ 瀧健太郎+西山修平
vol.1 瀧健太郎 Kentaro TAKI ヴィデオ・コラージュ/パズル
2014年11月7日[金]
vol.2 西山修平 Shuhei NISHIYAMA ヴィデオ・モンタージュ/シュレッダー
2014年11月14日[金]

瀧健太郎×平本正宏 対談:ヴィデオ・コラージュから空間表現へ
西山修平×沢山遼 対談:ヴィデオのメディウム・スペシフィティ

konakajiama2014uplink_flyer1.JPG中嶋 興 ヴィデオ万物流転Video reflexive series
Ko NAKAJIMA Video Vicissitudes

Vol.1 メディアの精製と流転Generation and Vicissitude of Media
2014年10月10日(金)
Vol.2 ヴィデオの陰陽五行 5th Elements of Video Art
2014年10月17日(金)
場所:渋谷アップリンク 1Fファクトリー

中嶋興×上崎千 対談:ヴィデオ万物流転II
中嶋興×クリストフ・シャルル:対談 ヴィデオ万物流転I


madelon-flyer.jpgインスピレーションと変容 マデロン・ホーイカース オランダ・ヴィデオアートの先駆 70年代から現在まで

2014年6月1日(日)  場所:喫茶茶会記( 四谷三丁目)

マデロン・ホーイカース トーク:ヴィデオアートの黎明期から現代へ

西山修平×沢山遼 対談:
ヴィデオのメディウム・スペシフィティ

20141117videomontage-nishiyama (2).jpg [video reflexive vol.4] ヴィデオ:コラージュ/モンタージュ Video : Collage / Montage vol.2 西山修平 Shuhei NISHIYAMA ヴィデオ・モンタージュ/シュレッダー

2014年11月14日[金] 19:30- アップリンク・ファクトリー

Vol.2では西山修平の作品を特集し、そのモンタージュとして読み、更にデジタル時代のモンタージュ理論の可能性を西山作品を通して考える機会となりました。美術批評家の沢山遼氏をゲストに西山修平作品の構造的な部分と、編集作業のない作品にも同様に見られる一貫性について語っていただきました。


トークセッション 西山修平×沢山遼 進行:瀧健太郎

沢山(以下S)::前回の上映で、瀧さんは主にコラージュによって映像をつくるということをされていました。で、今回、西山さんの映像も、複数の映像を組み合わせるコラージュやモンタージュの形をとられていますね。例えば、映画とヴィデオの違いで一番大きいのは、映画のモンタージュは基本的にあるショットの後に別のショットがくるという、その組み合わせでなにか新たな意味が発生することが、モンタージュの基本的な言語だと思うんですね。例えば、ある人物が映っていて、でその人物がどこかに視線をやると。

西山(以下N):
うん。

S:次のショットでこのコップが映ると、あたかもその人物がこのコップを見たかのように、鑑賞者の中で内面化される。全くバラバラのもの同士を鑑賞者の内部で結合して、新たな意味が発生するというのがエイゼンシュテインなどが言ったモンタージュの理論。だけどヴィデオによって何が可能になったかというと、同一平面上で、つまり鑑賞者によって内面化される前に、即物的にそれが行われるという点ですね。だから瀧さんや西山さんのコラージュ、モンタージュの方法論は実は非常に近い。同一平面上で分割・結合が即物的になされていることが、大きな条件になっていると思います。それがヴィデオの特徴というか、映画とヴィデオが正に分かたれる部分ですね。

N:そうですね。それによって映画は一つのストーリーみたいなものしか基本的にはモンタージュとして出てこないかも知れないですけど、ビデオはそこで複数意味が重なっていったり、複数衝突が起きたりすると思うんですよね。

S:映像というのは、基本的にフィルムの場合は、モンタージュという技法に顕著ですが、 前に進まないといけない。このショットの後にこのショットが来て、で次にそのショットが来るというように連続してゆく。ですが、西山さんの映像の場合は無関係な映像が非連続的に接続されているから、前に進んでいるという感覚を与えないですよね。そのことと、西山さんの映像でよく見られる逆回しは対応していると思う。フィルムだと次々に ショットとショットの繋がりが乗り超えられていかなきゃいないっていうのがあると思うんだけど、その部分が即物的な衝撃として投げ出されている。それが、西山さんの映像の特質であるところの、時間的な構造として現れている感じがしますね。前へ進んでいかないという。 たとえば《ビトウィーン・イメージ》という作品では、ずっと同じシーンが繰り返されている。しかも、何でこれを選んだんだろう、みたいな映像が。

N:

S:貧しいって言っちゃいけないけど。どうでもいいような映像というか。

N:まぁそうですね。でも、なかなかどうでもいいような映像って難しいんですよ。何かを撮ると何からの意味になってしまうので。それをどうでもいいように、見せる方法って結構難しくて。

S:だから、ファウンドフッテージのようにも見える。だけどあれは全部西山さんがひとつのショットとして撮ってるわけですよね。で、それが繰り返されている。このことは、映像のアーカイブの問題にも関わってきて、前回の瀧さんのトークの時に彼は、TVをひたすら録画して膨大なアーカイブからその何個かを選択して、それらを組み合わせると言ってましたが、西山さんの場合は膨大な映像のなかから、これをどうやって選んだんだろうと思って。

N:そうですね、僕、割と日常的に当時からヴィデオカメラを持ち歩いてて、皆スマホとかで日常的に撮れるんですけど、当時は小型のハンディカムを持ち歩いて気になるものを撮影してました。でも2002年なので結構前(12年前)で、今見ながらどうしてこんなの作ったんだろうって自分で思ってました。花みたいなところをバーッてこう撮るやつだけはすごく覚えてて、僕の中で純粋性みたいなものをイメージして、その他のものはゴミみたいなもので、そのゴミみたいなものとその純粋性みたいなものが交換するっていう構図を出したかったんだなと思って見てました。なのでなるべく純粋性に対するゴミみたいなものを撮った素材の中から探したような記憶があります。

S:じゃ、(映っている)人々はゴミなんですか?

N:そうです、そうです。あ.、「そうです」じゃないか(笑) 不純なものとして見えたんですね。

*    *     *
《通時的かつ共時的モンタージュ》"Diachronic and Synchronic Montage"(2014)西山 修平

瀧健太郎×平本正宏 対談:
ヴィデオ・コラージュから空間表現へ

201411-taki1.jpg [video reflexive vol.4] ヴィデオ:コラージュ/モンタージュ Video : Collage / Montage vol.1
瀧健太郎 Kentaro TAKI ヴィデオ・コラージュ/パズル


2014年11月7日[金] 19:30- アップリンク・ファクトリー

2人のアーティスト、瀧健太郎と西山修平を「ヴィデオのコラージュとモンタージュ」というテーマで特集上映を二週連続で行う本企画の初回では、サンプリング音楽からコラージュ的なヴィデオを発見した瀧の足跡を、手法とその背景にあるテーマを、作曲家の平本正宏氏との対談で辿りました。

トークセッション 瀧健太郎×平本正宏  進行:西山修平

瀧(以下T):学生時代から音楽が趣味で、流行ってたサンプリング音楽を聴いたり、同時にライヒなどミニマルミュージックなんかを。当時コンピューターでノンリニア編集ができるようになり、97年からバイト先の会社の機材を自宅に借りてヴィデオの編集をコピペでできるようになり、「これとこれを合わせたらどうなるかな」などを嬉々としてずっとやってました。出来た映像を美術の展覧会にいれてもらったというのがきっかけで、普通の映画とかのじゃない方向にいったっていう。

平本(以下H):一個の画面の中が区切られていていろんな映像がそれぞれのタイミングででてきたりするんですけど、全体的にそういう要素があって、その中に存在する映像と音が常に同時並行的にでてきたりする。あれはどうやってやってるんですか?

T:音楽の多声性(ポリフォニー)を映像でやったらどうなるか、映像ならマルチチャンネルでやるしかないだろうと。Aという素材と同時にBも同時に出したら、お互い打ち消し合ったり、意味の作用が変わってくるかなっていう興味もあったんです。エイゼンシュタインのモンタージュ理論とか色々考えますが、時間軸上ではなく空間軸上にあれとこれを同時に出したらどうなるかっていう実験的な要素がありました。音楽的な意味と記号的な意味の両方やってみたらどうかなって。

H:それで結果としてある種の混沌さが生まれるわけじゃないですか。終わり方がこうだと気持ちいいとかはあるんですか?音楽も同様に終わり方に癖が結構でるんですよ。

T:記号の操作で遊んでると飽きてくるんです。すると時間の操作に入って、5分だからそろそろ終らせなきゃというのがあるかも知れません。
20141107videocollage-taki (1).jpg瀧の平面とヴィデオ作品の様子

videosynphonia1.jpg瀧健太郎《ヴィデオ・シンフォニア#1》(2014)


中嶋興×上崎千 対談:ヴィデオ万物流転II

20141010konakajima-1 (5).jpg [video reflexive vol.3] 中嶋興 ヴィデオ万物流転
Ko NAKAJIMA Video Vicissitudes Vol.2

ヴィデオの陰陽五行 5th Elements of Video Art

2014年10月17日(金) 19:00- アップリンク・ファクトリー

第二夜はアートアーカイヴの研究者、上崎千氏をお呼びして、長期間にわたり撮影される中嶋作品のアーカイヴ的な側面と、二つの系統「生/死」と「陰陽五行」のテーマを行き来しながら、万物流転的なヴィデオのアプローチへと話題が発展しました。

トークセッション(抜粋) 中嶋興 × 上崎千  進行:瀧健太郎

上崎(以下U): 慶應義塾大学アートセンターの上崎です。中嶋興さんとお会いしたのは2年前程です。N.Y.近代美術館のバーバラ・ロンドンさんに話を聞く機会があって、日本のメディアアート・ジャンルの作家達のアーカイブに、中嶋興、中谷芙二子、手塚一郎、この3人の名前を挙げられたのがきっかけでした。前回(2004年10月10日上映)の中嶋さんの代表作とも言える《My Life》のように更新される作品と、その時点での結晶や結実としてパッケージ化される作品があり、でもそこで終わりではなくということですね。  中嶋さんは「信号」という言葉を使われてますが、「作品」としての着地よりも、別の問題構成の中で活動をされていると感じたので、その辺からお話伺えれば思います。 

中嶋(以下N): 僕が陰陽五行説から学んだ手法で、これは永遠に古くならないんです。そしてこうした作品は美術館に収まりにくいので、一本のパッケージにしなくてはならない。賞金稼ぎや映画祭で受賞しないと(海外美術館なども)招待してくれない。ある意味、商業主義を利用しないと、ポピュリズムの中でいかに自分の指針を創造していくか、という根本の部分は五行学から学んだことが大きいと思います。 

U:1979年にN.Y.近代美術館で開かれた日本のヴィデオアートを扱う展覧会〈VIDEO FROM TOKYO TO FUKUI AND KYOTOヴィデオ 東京から福井と京都〉で《My Life》を出品されていて、今回上映の同作は〈1976〜2014〉ですが、 この時は〈1974〜78〉と年代記が書かれており、その時その時のヴァージョンが違うんですね。 

N:40年ほど経ってますから。その時は長男や娘が生まれたのを記念して作ってたんです。

U:私は一方で中嶋先生の写真作品をお預かりしておりまして。4万点もの資料を。ある時、松田豊さんの作品のリストの下に中嶋興氏による写真、数百点って書いてあり、問い合わせたら何百点も松澤宥さんに関する写真がでてきて…。 

N: 松澤さんは初期のコンセプチュアルアートの作家で、彼に凄く刺激を受け、若かったので写真を撮ることになって。彼は諏訪湖の近所に住んでいて、「展覧会見て下さい」って言うんで、見に行ったら、キャンバスが全部風景のほうを向いて置いてあって、こっちはキャンパスの裏側しか見えないんですよ。聞いたら「僕は風景に見せる絵画を描いてるんです」って。自然が松田さんの絵を見ていて、人間は想像するしかなく、これがモダニズムを超えるアートかな、と凄く面白い人だなと思ったんですよ。その時に撮った写真が沢山あるわけです。

*    *    *
U:女性が撮影の対象でもあり、段々とその関係がひっくり返ってくる、異色な作品ですが《写真とは何か》がありました。

N:あれは「ヴィデオとは何か」を言いたかったんですが、写真学校での撮影なんでヴィデオへの危機意識や不要論があり、最初にヴィデオの強い印象を学生に与えないといけないと思ってやりました。あの学生の中から〈ビデオアース〉に関わる人が出てきて、一緒に活動やって、その参加の中で学ぶことは多かったですね。若い人には、スマフォやデジカメの動画でのアートの活動を一緒にやる人を募って、運動を起こせばもっと面白い映像も撮れるんじゃないか、とお願いしているんですが、残念ながら社会的に厳しいから、勝手に撮ると怒こられちゃうでしょ。 

U: そうですね。ましてや今日観た《写真とは何か》のあの状況は今ではできないかもしれないですね。

shashintowananika-refine.jpg中嶋興《写真とは何か What is photography?》 (1976)

中嶋(以下N):前回上映した《新幹線研究食》、結構当時は平気で(新幹線内で)撮れたんですよ。まだヴィデオを誰も知らなくて、ヴィデオカメラは操作音がしないから気がつかなかった。「新幹線研究しているK大生です」というとOKだった。今言ったらちょっと大変ですよね、大学にすぐ電話かかってきたりして捕まっちゃう。

上崎(以下U):あのときに身分を詐称してたのは?

N:松島ってやつが来てましたから。

瀧(以下T):あれがパッと言えるカメラマンの人は凄いですよね。アーカイブ的な作品だと思ったのはその次の《Mt. Fuji富士山》ですが。斎藤庫山さんという写真家が。

中嶋興×クリストフ・シャルル:対談
ヴィデオ万物流転I

201410-nakajima-1c.jpg[video reflexive vol.3] 中嶋興 ヴィデオ万物流転 vol.1
Ko NAKAJIMA Video
Vicissitudes   Vol.1 メディアの精製と流転Generation and Vicissitude of Media  

2014年10月10日(金) 19:00-  アップリンク・ファクトリー 

電子映像メディアへの道教的アプローチ(!?)を試みる中嶋興の特集を2週にわたって行いました。1960年代より映画、アニメ、ドキュメンタリーなど様々なジャンルを手掛けてきた中嶋興は、記憶、生と死、万物流転のイメージを、サイケデリックにしかし現代社会への批判に満ちた思想的なヴィデオ的風景を突きつけます。第一夜は80年代より中嶋と出会い、日本のヴィデオアートの研究も行う音楽家・研究者のクリストフ・シャルル氏が、中島作品の上映作から沖縄で撮影された「水平線」を中心に話が展開してゆきます。


トークセッション 中嶋興×クリストフ・シャルル  進行:瀧健太郎


シャルル(以下C):
1987年にパリで中嶋さんとお会いしたと思います。その時に河口洋一郎さんも一緒に来仏してらした。

中嶋(以下N):アメリカ人でヴィデオアートのイベントをよくやっていたドン・フォレスタ主催でパリのアメリカン・センターで上映した時で、河口洋一郎はCG映像で、ちょっと人間臭い僕の作品の2人の作品を両方やったんですよ。当時シャルルは学生で、隅の方に座っていて、終わる頃に僕のところにやってきて話したのを覚えてる。

C:《マイ・ライフ》(1976)の白黒の映像で、非常に印象的でした。マルセイユでヴィデオをやっていた韓国人のヴィデオアーティスト、キム・スンギさんから興さんの名前を以前から聞いていました。

T:そうなんですね。
mylife1976-2014HD.jpg中嶋興《My Life1976-2014》(2014)

201410-nakajima-1a.jpg

マデロン・ホーイカース アーティスト・トーク:
ヴィデオアートの黎明期から現代へ

20140601madelon (1).jpg ヴィデオ・スパークスvol.3では、オランダのヴィデオアーティスト、マデロン・ホーイカースを招き、1970年代のヴィデオアート黎明期から近年の仏教的なアプローチによる新作に至るまでを上映とパフォーマンスを通じて紹介したました。

ホーイカースさんは70年代よりエルザ・スタンスフィールドと協働し、ヴィデオアート作品やインスタレーションを手がけてきたオランダのヴィデオアートの草分け的存在( *1)です。40年以上に及ぶ創作活動からヴィデオ・メディアの特性を知る手がかりを得ることができました。

マデロン・ホーイカース アーティスト・トーク 進行:瀧健太郎、通訳:藤井可奈子 モデレーター:中井澪

瀧(以下T):共同制作を長年されたエルザ・スタンスフィールドとの出会い、ヴィデオを使ったコラボレーションの始まりについてお聞かせ下さい。

ホーイカース(以下H):エルザとは1966年にロンドンのイーリング美術学校で出会いました。彼女は既にアーティストとして活動しはじめていて、私と一緒にフランスの映画作家のアシスタントをするなど偶然が重なり、一緒に作品を作る機会が増えました。ヴィデオを使いはじめた大きな理由は、フィルムですと試写や劇場で見せるしかないですが、ヴィデオはアートの文脈で彫刻のように見ている人と関係性を持てるということが魅力的でした。

T:初期のヴィデオ作品ではTV画面を2つ並べて再撮影するなど、ヴィデオの構造性がよく見えました。《Compass》と《The Force Behind Its Movement》では風という自然の力を可視化させるもの、そして3つ目に《Haiku》のような日本文化がテーマになっているもの、それらテーマの流れを教えて頂けますか?。

M:今回のタイトルを《インスピレーションと変容》とした理由は、私は長年に渡り青森の恐山のイタコの取材をしてまして、撮影が終わってイタコに着想(インスピレーション)を得た映像を日本の方に見せると何か自分の中で変容があるのではないかと思ってつけました。イタコ=盲目の霊媒師に会うため2年間準備をして、2週間の現地取材をするプロジェクトでした。オランダの仏教番組の為の取材でしたが、同時にその映像は自分の作品に使えるような契約をしてます。
compass-real-Madelon.jpg"Compass” Stansfield / Hooykaas (1984)

飯村隆彦@スペイン:コルーニャ実験映画祭

[関連アーティスト情報]
世界の3大実験映画祭の一つ、スペインのコルーニャ実験映画祭の映画祭レポートに飯村隆彦が取り上げられました。飯村は「ホワイトカリグラフィ」(1967-2014)のパフォーマンスを行い、「くず」(1962)「AI/Love」(1962-63)他、フィルム作品について語りました。(再生時間15分辺り/スペイン語吹替)

「キカイデミルコト」上映@KHM/ケルンメディアアート大学

KHMケルン・メディアアート大学で「キカイデミルコト -日本のビデオアートの先駆者たち-」が上映されます。当日はKHMのHeide Hagebölling教授と、本作のドイツ語版の翻訳を担当された中沢あきさんが登壇し、作品の解説などを行ないます。

2014年11月27日19:00- ケルン・メディアアート大学(Aula Filzengraben 2)
情報サイト 協力:ケルン日本文化館

"Eye Machine/To See by Chance -the Pioneers of Japanese Videoart-" Filmpräsentation auf Einladung von Prof. Heide Hagebölling und des Japanischen Kulturinstituts Köln. Mit Aki Nakazawa (Übersetzungen). Donnerstag, 27. November, 19 Uhr, Aula Filzengraben 2, 50676 Köln
web link.

「キカイデミルコト 日本のビデオアートの先駆者たち」公式サイトはこちら facebook-hires-icon.jpg

"アジア-真空の都市像"a.k.a VideoSparks


Asia_VacuumedCityscape.JPG[VideoSparksシリーズ]
めざましい勢いで発展する東アジアの都市、その背景で失われつつある文化・イメージをヴィデオアーティストが切り取る。 

Video Sparksでは台頭するアジアの都市に注目し、マレーシアよりクアラルンプール実験映像祭の参加作品、ヴィデオ・フィリピナスの参加アーティスト、ホーチミン在住のヴィジュアルアーティスト/詩人による東京での滞在制作した作品に到るまで、近年大きく変容しつつあるこれらの都市像の片鱗から、現代社会を読み解きます。 

日時:2014年11月15日(土)19:00 - 21:00
場所:喫茶茶会記( 四谷三丁目)   http://sakaiki.modalbeats.com/
アクセス:click
入場料: 1500円(ワンドリンク付)
facebook-hires-icon.jpg



上映作品:
"Nostalgia 郷愁"(2014, 7') Nguyen Nhu Huy グエン・ニュー・フイ(Vietnam ベトナム) 
"KAMPUNG HAKKA" (2014 5'30") Andrew Stiff アンドリュー・スティッフ(Malaysia マレーシア)
"Bleached Nightmare"(2013, 13')Richard Coronel リチャード・コロネル(Philippines フィリピン)
"MUD GAME" (2014 3'40") KOK Siew-Wai,コク・シューワイ(Malaysiaマレーシア)
"16 x 9 Capsule" (2014 6'40") Wuttin Chansatabootウッティン・チャンサタブート (タイ)
"CAGE" (2012 9'44") LIM Chee-Yong リム・チーヨン(Malaysia/Taiwanマレーシア/台湾)
"Iqura"(2005 3') Ari Satria Darmaアリ・サトリア・ダルマ (Indonesia インドネシア)
"MIST" (2012 3'50") WONG Eng-Leong ウォン・エンレオン (Malaysia マレーシア)
ほか


主催:ビデオアートセンター東京
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:KLEXクアラルンプール実験映像祭ZeroStation/Ga0VIDEO ART Philipinas, O.K. Video Festival

ACT_logo-01.png KLEX logo_Large.jpg zerostation.gif logo_ok-video-80.png

ヴィデオ:コラージュ/モンタージュ
瀧健太郎+西山修平@UPLINK

A4taki_nishiyama_omote.jpgヴィデオにおける「コラージュ/モンタージュ」は既成の時空間を切り刻み、 新たな映像による現実を生成する! 

VIDEOREFLEXIVE Vol.3 ヴィデオ:コラージュ/モンタージュ
Video : Collage / Montage 


vol.1 瀧健太郎 Kentaro TAKI  ヴィデオ・コラージュ/パズル
2014年11月7日[金] 19:30(開場19:00)- 21:30 
※上映後、瀧健太郎×平本正宏(作曲家)とのトーク   

vol.2 西山修平 Shuhei NISHIYAMA ヴィデオ・モンタージュ/シュレッダー
2014年11月14日[金] 19:30(開場19:00)-21:30 
※上映後、西山修平×沢山遼(批評家)とのトーク   

場所:渋谷アップリンク 1Fファクトリー(東京都渋谷区宇田川町 34-18トツネビル1F ) TEL.03-6825-5503
料金:一般1500円、学生1000円
(当日は混雑が予想されます、事前に予約されることをお勧めしております。予約はこちらから。)
主催:アップリンクビデオアートセンター東
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

ACT_logo-01.png vol.1 Facebooksite facebook-hires-icon.jpg
vol.2 Facebooksite facebook-hires-icon.jpg






解説: 2000年代、映像が現実化した世界を、映像によって切り刻み続けた2人のアーティストの軌跡を、ヴィデオによるコラージュ/モンタージュと いう視点で読み解き、空白の美術史に問いかける。


vol.1 Artist Profile artist-1107-taki.jpg瀧健太郎 Kentaro TAKI 1973年大阪生まれ。文化庁派遣芸術家研修員)('02)、ポーラ美術振興財団の研修員('03)としてドイツでヴィデオ、メディア芸術につい て学ぶ。「アジアンアートビエンナーレ2009」(台湾国立美術館)、「Video Life」(2011, StPaulstGallery, NZ)、「黄金町バザール2011」にて屋外での映像投影、「Les Instant Video:50 ANS D'ARTS VIDÉO」(2013, Marseille)でのヴィデオアート誕生50周年展などに参加、またヴィデオアート先駆者の証言を集めたドキュメンタリー「キカイデミルコト」(2011)など啓蒙活動も行なう。 http://takiscope.jp



vol.2 Artist Profile artist-1114-nishiyama.jpg 西山修平 Shuhei NISHIYAMA
1976年、神奈川県鎌倉市生まれ。立命館大学文学部にて美術批評を専攻。アヴァンギャルドシネマ やヴィデオアートに影響され、1998年からヴィデオ、8mmフィルム、写真を用いて作品制作を開始。 シングルチャンネル、インスタレーション、パフォーマンス作品を制作。2007年から2008年までオー ストラリアに滞在し作品を制作し、シドニーにて個展を開催。2009年から東京を拠点に活動。2012 年は新宿ゴールデン街グリゼットにて個展、パリ・ポンピドゥーセンターにて上映。これまで欧米、ア ジア各国での映像フェスティバルにて作品が上映されている。 http://www.shuhei2480.net/


tenji-new.jpg 同時開催
瀧健太郎・西山修平ギャラリー展示
UPLINK1F Gallery
11月5日[水]~ 11月24日[月] 10:00 ~ 22:00 入場無料
2作家のヴィデオ・インスタレーションと展示、平面作品などご覧頂けます。

関連記事 webDICE 瀧健太郎X西山修平 対談

瀧健太郎×平本正宏 対談:ヴィデオ・コラージュから空間表現へ
西山修平×沢山遼 対談:ヴィデオのメディウム・スペシフィティ

飯村隆彦 WS(ロンドン)+パフォーマンス(アムステルダム)

201409107takaobserver.jpg
Observer/Observed A video workshop with Takahiko iimura
Oct.18,(Sat) Takahiko iimura Workshop with his video "Observer/Observed" at no.w.here, London

Takahiko Iimura & Julian Ross: Films and Performance Oct.21(Tue) Takahiko iimura film:Ai/Love (12’, 1962), Kuzu/Junk (7’, 1962), On Eye Rape (10’, 1962), 24 Frames per Second (12’,1975) One Frame Duration (13’, 1977). Performance:White Calligraphy (10’). at Eye Film Institute, Amsterdam

BEAUTIFUL MACHINE 7 @ Forestlimit Hatagaya

kawai-hamasaki-beautifulmachine.jpg
[関連アーティスト情報] BEAUTIFUL MACHINE 7 @ Forestlimit Hatagaya

Sep. 21. 2014 (Sun)  open: 18:30 / start: 19:00 
出演/artists:  灰野敬二 Keiji Haino 河合政之/浜崎亮太 Masayuki Kawai with Ryota Hamasaki LA BRUHA DESI LA 小林径 Kei Kobayashi VJ: 中山晃子 Akiko Nakayama 

詳細/detail: http://forestlimit.com/fl/?page_id=7
https://www.facebook.com/events/710923958977689/
ticket: adv: ¥ 2700  door: ¥3200
access: 東京都渋谷区幡ヶ谷2-8-15 幡ヶ谷KODAビルB1F 102
Hatagaya KODA bldg B1 102, Hatagaya, Shibuya-ku, Tokyo
tel: 03-6276-2886
map: http://forestlimit.com/fl/?page_id=16
幡ヶ谷駅北口から徒歩一分。北口をでて甲州街道沿を新宿方面に歩き、第一の曲がり角(箱根そば)を左折。70mほど進んだ右手のビルの地下一階。

oniric performance in Tokyo at Super Delux


onricperformance-superdeluxe.JPG
[関連アーティスト情報]
oniric performance in Tokyo
会場:Super Delux 日時:2014/9/22 Monday  open: 19h30   start: 20h00
advance 2000 yen / door 2500 yen (plus one drink purchase @ 700 yen)  
Dance:  七感弥広彰 Kohshou NANAMI
Sounds:  David Merlo
Videoart:  西山修平 Shuhei Nishiyama 

oniric performance by DDA <Marseille音楽界の鬼才David MERIO 来日>  9月22日、DDAは六本木のスーパーデラックスにて「Oniric Evening」を開催します。 西山修平の映像は現実世界における、私たちの日常的な知覚を変容させ、ダンサーの七感弥広彰と実験的な音楽家であるDavid MERLOは、身体と空間を振り動かすパフォーマンスを行います。
  “When the real doubles reality, when 'the double' replaces reality.” (現実が現実性を倍増させるとき、倍増された現実性が現実に置き換わる。) 

DDA(Diffusing digital art )は、ビジュアル、サウンドとデジタルアートのためのノマド的な組織です。マルセイユ(フランス)をベースに、多分野にまたがる、現代的なアートイベントやパフォーマンスを、フランス及び海外にて行っています。  

問合せ・チケット Super Delux https://www.super-deluxe.com/room/3755/
tel: 03-5412-0515  東京都港区西麻布3丁目1-25 1-25 3Nishi-azabu Minatoku Tokyo 
主催: Oniric /Diffusing Digital Art 協力: Institut FRANCAIS、danse sauvage ビデオアートセンター東京 

インターディシプリナリー・アートフェスティバル・東京2014

Interdisciplinary Art Fes Tokyo 2014_omote_ol.jpg
[関連アーティスト情報]
Interdisciplinary Art Festival Tokyo 2014
インターディシプリナリー・アートフェスティバル・東京2014

■会期 2014年11月3日(月・祝)& 8日(土)
■会場 喫茶茶会記(四谷三丁目)東京都新宿区大京町2-4 1F
■料金 1回券 ¥2500 with 1drink / 2回券 ¥4000 with per 1drink
■URL https://www.facebook.com/events/700705010011027
■Booking by email : superlinearshow@gmail.com

■日時
DAY1 About Interdisciplinary Art
 11月3日(月・祝) [Open] 18:30- [Start] 19:00-
DAY2 Performance part1
 11月8日(土) [Open] 16:30- [Start] 17:00-
DAY2 Performance part2
 11月8日(土) [Open] 20:00- [Start] 20:30-

■概要
Interdisciplinary Art(インターディシプリナリー・アート)とは聞きなれない言葉ですが、一言で言うと、ジャンルにとらわれず、分野を横断するために、カテゴリーに分類しきれないアートのことです。「Interdisciplinary Art Festival Tokyo 2014」は枠組みを超えたからこそ属しきれない、実験的で先鋭的なアートを歓迎し、紹介することで、アーティストの発表の場を拡張し、より多くの観客に新しい自由な観点と豊かな驚きを提供/普及させることを意図としています。
 表現者側と鑑賞者側、相互間で創造と価値をフィードバックしていき、新たなアートが生まれるための土壌を作り、アートシーンを活性化させること目指します。明確なコンセプトの元で革新的な表現を行うアーティストをフューチャーした新しいフェスティバルです。

Video Sparks/Video Reflexive
上映プロジェクトお知らせ

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トーキョーから世界に放つ映像のイベントとコラボレーション!!
ヴィデオ・スパークス/
ヴィデオ・リフレクシヴでは、これまで紹介されてこなかった海外作家や若手作家のヴィデオ作品や、映像によるパフォーマンスや新たなコラボレーションの可能性を探求します。
また70年代から始まったヴィデオアートの先駆者から、現代の美術界や海外ヴィデオ祭で活躍する中堅アーティストをレトロ スペクティヴという形で作品を遡って特集を行います。

[予定されているプログラム]
2014年10月10日(金)19:30- 中島興「メディアの精製と流転」
上映とトーク  guest:クリストフ・シャルル
2014年10月17日(金)19:30- 中島興「ヴィデオ陰陽五行」
上映とトーク guest:上崎千
(ギャラリー展示 10月1日-10月20日10:00
22:00)

2014年11月7日(金)19:30- 瀧健太郎 「ヴィデオ・コラージュ/パズル」
上映とトーク guest:平本正宏
2014年11月14日(金
)19:30- 西山修平 「ヴィデオ・モンタージュ/シュレッダー」
上映とトーク guest:沢山遼
(ギャラリー展示 11月5日-11月24日10:0022:00)
2015年2月 夜間の都市とヴィデオアート、パフォーマンス「アートプロムナードin阿佐ヶ谷」 
      路上からのヴィデオアート発信+オールジャンルセッション

助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

Ketaro TAKI “UPSTREAMING” video/tableau exhibition

[関連アーティスト情報]
瀧 健太郎 UPSTREAMING ヴィデオと平面作品展 Ketaro TAKI “UPSTREAMING” video/tableau exhibition 2014年10月4日(土)ー10月18日(土)
★オープニングパーティー  10月4日(土)18:00- ¥1,000/1drink
★クロージングパーティー 10月18日(土)18:00- ¥1,000/1drink
※バーでの展示になりますのでオーダーをお願いします!
瀧健太郎のフォトコラージュの平面作品とヴィデオ小品を展示します。オープニングとクロージングパーティでは会場での即興制作も。

グリゼット]新宿ゴールデン街
■日曜日・祝日定休■18:00-25:00 ■チャージ¥1,000- / ドリンク¥500-
新宿区歌舞伎町1-1-5 TEL:090-8175-8923
website→ http://grisettegoldengai.blogspot.com/

中嶋 興 : ヴィデオ万物流転

konakajiama2014uplink_flyer1.JPG電子映像メディアへの道教的アプローチ!?。記憶、生と死、万物流転のイメージ、コー・ナカジマは、サイケデリックに、しかし現代社会への批判に満ちた思想的なヴィデオ的風景を突きつける! 

ヴィデオ・リフレクシヴ第二弾 
中嶋 興 ヴィデオ万物流転Video reflexive  series
Ko NAKAJIMA Video Vicissitudes 
Vol.1 メディアの精製と流転Generation and Vicissitude of Media 
2014年10月10日(金) 19:30-(19時開場)
Vol.2  ヴィデオの陰陽五行 5th Elements of Video Art 
2014年10月17日(金) 19:30-(19時開場)
(上映60分、終了時間までアーティスト・トーク)
場所:渋谷アップリンク 1Fファクトリー
料金:一般1500円、学生1000円
(当日は混雑が予想されます、事前に予約されることをお勧めしております。予約はこちら)
主催:アップリンクビデオアートセンター東
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

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解説 1960年代より映画、アニメ、ドキュメンタリーなど様々なジャンルを手掛けてきた中嶋興のヴィデオアート作品を2夜にわたり紹介します。各回にアーティスト本人を招き、70年代~現代までの様々な映像作品、インスタレーションの試みについて伺います。

KoNakajima-portlait.jpg中嶋興 Ko NAKAJIMA
1941年熊本生まれ。60年代より映画技術を学びながら、実験的なアニメーションなどを手掛ける。70年よりポータブルのヴィデオカ メラを購入し、〈ビデオアース東京〉を結成。ヴィデオを個人の記録メディアとして、また生命や思想的な表現を行う媒体として捉え、ユニークな視点でパ フォーマンスやドキュメンタリー、インスタレーションなど広い範囲での活動を行う。近年は仏クレルモンフェラン「Video Formes」で特集が組まれ、また『ランギトート』を制作したニュージーランドを再訪し、大規模なインスタレーション展示を行う。
中嶋興ウェブサイト http://www.age.cc/~ko-ko-ko/blog/



ko-gallery.jpg同時開催:中嶋興 ギャラリー展示
リソグラフや写真を中心にした平面作品の展示
at UPLINK GALLERY 10月1日[水]~10月20日[月] 10:00 - 22:00 (入場無料)
関連記事 webDICE 中嶋興 語る

その他の上映シリーズのラインナップはこちらをご覧下さい。

インスピレーションと変容
マデロン・ホーイカース: オランダ・ヴィデオアートの先駆/上映とトーク

madelon-flyer.jpg インスピレーションと変容 マデロン・ホーイカース
オランダ・ヴィデオアートの先駆 70年代から現在まで


2014年6月1日(日) 18:30-開場 19:00 - 21:00  
(上映とパフォーマンス、作家によるトーク)   

入場料: 1500円(ワンドリンク付)
場所:喫茶茶会記( 四谷三丁目)
http://sakaiki.modalbeats.com/

Mount Analogue.2010 .jpg[ヴィデオ・スパークスvol.4]


portrait.jpgマデロン・ホーイカースMadelon Hooykaas
1970 年代よりエルザ・スタンスフィールドと共にヴィデオ・アート制作を行 なってきたオランダを代表するヴィデオアーティスト、マデロン・ホーイカー ス。 今回、彼女は新作撮影のために来日し、それに際して茶会記 では70年代からの彼女の映像作品の上映、日本において進行中のプロジェクト紹 介を含めたトークイベント、また本人によるパフォーマンスを一挙に行なう。
http://www.madelonhooykaas.net

国際的に活躍する彼女の作品が観れるこの貴重な機会に是非お越し下さい。
主催:VCT/ビデオアートセンター東京、中井澪 
後援:オランダ王国大使館

助成 アーツカウンシル東京
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マデロン・ホーイカース トーク:ヴィデオアートの黎明期から現代へ

飯村隆彦「三次元の映像パフォーマンス」@マイクロスコープ画廊N.Y.

iPODARPerformance2014.jpg[関連アーティスト情報]
飯村隆彦「三次元の映像パフォーマンス」マイクロスコープ画廊N.Y.  

1990年代以来、母音「あいうえお」と「ん」を自身の顔を使って、カリカチュア化した キャラクターをトランプサイズのカードにはめこんで、手持ちのiPodで読み解きつつ行うパフォーマンス。イギリスの映像学者、ジュリアン・ロスはアムステルダムから駆けつけて、「映像パフォーマンス」を紹介します。 パフォーマンス他映画作品などの上映も予定されてます。
2014年5月2日(金)19:00-、MICROSCOPE Gallery
address: 4 Charles Place, Brooklyn, NY 11211 (地下鉄:M J,Z 線でMyltle Avenue駅 徒歩5分) 電話:1-347-925-1433
http://www.microscopegallery.com/?page_id=13377

VIDEO's 5人のヴィデオアーティスト展

[関連アーティスト情報]
5人のヴィデオアーティストによる展覧会『VIDEOs』が開催されます。。ヴィデオがアートの表現としてナム・ジュン・パイクによって始められてから51年。「電子で見ること」に実直に向かい続けながらヴィデオによる作品を制作しつづける5人の視点を是非ご覧ください。

"VIDEOs" 
2014/05/02[金] - 2014/05/11[日]12:00-19:00(3日~6日は祝日の為休廊)
Reception; 2014/05/02[金] 18:00-20:00
会場:モリユウギャラリー(東京、アーツ千代田3331内)
出展作家:瀧健太郎河合政之、浜崎亮太、西山修平韓成南

「男と女」ヴィデオアート上映





[ヴィデオ・スパークス vol.3]
男と女 ヴィデオアートスクリーニング
 会 期: 2014年3月22日(土)
時 間: 19:00 - 20:00 上映
     20:10-21:00 作家によるトーク
入場料: 1500円(ワンドリンク付)
場所 : 喫茶茶会記( 四谷三丁目)
http://sakaiki.modalbeats.com/



「男と女にまつわる映像作品」と聞いたとき、ごく一般的には恋愛物語や愛について、あるいは単純な官能的な表現を思い浮かべるかもしれません。
しかし、今回ここに集まった作品をご覧になったとき、その予想は良い意味で裏切られることになるでしょう。
単なる性差やジェンダーの問題に留まらず、性別を超えた他者性の問題、また、男と女にまつわる普段意識することのない規範を目撃すること。
それは、あらゆることを「ただそのままに見せる」というある種残酷な特長を持った「ヴィデオ」だからこそ可視化できる表現がここにあるということです。
映画やテレビとは違った「男と女」を鮮明に観ることができるこの機会に是非足をお運び下さい。






独カールスルーエメディア芸術センターZKMにて「キカイデミルコト」上映

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VCT制作「キカイデミルコト - 日本のヴィデオアートの先駆者たち-」がドイツの公立メディア芸術センターZKMにて公開されます。

2014年3月14日-4月6日
ZKM メディアラウンジ(ZKM2F)
詳細はこちらをご覧下さい。
http://on1.zkm.de/zkm/medialounge/

*本作のインタビュー対象アーティストのうち、松本俊夫さん、阿部修也さんが今年度の文化庁メディア芸術祭の功労賞を受賞されました。お2人の多大なる功績を国際的にも評価いただけるチャンスとして今回のドイツでの上映が期待されます。
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Asia Anarchy Alliance 亞細亞安那其連線展OPにてヴィデオ・パフォーマンス

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[関連アーティスト情報]
3月8日-4月20日の日程でトーキョーワンダーサイト渋谷+本郷で開催される「アジア・アナーキー・アライアンス」のオープニングイベントとしてVCT関連アーティストが、ライヴ・ヴィデオ・パフォーマンスを行ないます。
2014年3月8日18:30-19:30 予定)
出演:瀧健太郎、韓成南、西山修平、河合政之+浜崎亮太
会場:トーキョーワンダーサイト渋谷 
企画者:ウー・ダークン(アーティスト、關渡美術館チーフキュレーター)

飯村隆彦のあいうえおん3次元

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[関連アーティスト情報]
飯村隆彦の個展が開催されます。

2014年3月1日(土) パフォーマンス&トークショー ・パフォーマンス「AR あいうえおん」
M2ギャラリー(新宿御苑前)
http://m2.placem.com/map.php
12:00―19:00 年中無休 (展覧会最終日は18:00まで)

・トークショー 飯村隆彦×草原真智子(早稲田大学文学部教授)
「言葉と3次元映像」
会場 M2 gallery 開場 18:30 開演 19:00 参加費 1,500円

声と静寂:鳴動するヴィデオアート

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[video sparks vol.1]
声と静寂:鳴動するヴィデオアート

会 期: 2014年1月25日(土)
時 間: 19:00 - 20:00 上映
     20:10-21:00 トークショー
入場料: 1500円(ワンドリンク付)
場所 : 喫茶茶会記( 四谷三丁目)
http://sakaiki.modalbeats.com/

<概要>
私たちの身の回りにある映像には、音・文字・イメージといった情報が含まれ、それら情報過剰の環境に生活していると言えます。ヴィデオアートはそれらとまったく同様の情報を扱いながらも、時にそれらを過剰に、あるいはそのメディア情報の最小単位をみせることで私たちに気づきを与えてくれます。今回「声と静寂」とテーマの下、数ある映像作品のうち、ヴィデオアートの歴史的な作品から、また2011年にRef lab.よりリリースされたコンピレーション、昨年11月にパリ104で開催されたジュヌクレアシオンに参加した作品、新宿ゴールデン街グリゼットでのLo-Vi展などから声、音、静寂になつわる作品を特選しました。

<上映作品>

瀧健太郎「ショシピリ賛歌」 2min 50sec 2013 
服部かつゆき「See Through Echos for violin, guitar, poetry, and image」11min 2013 
西山修平「瞬く間に~瞬間をつなぐ」12min 2013 
浜崎亮太「Enlighten」 5min30sec 2013 
中沢あき「ローラ - ローレライの話したかったこと」 11min 2010 
飯村隆彦「Talking to Myself」 
韓成南「映像は三たび流れる」''The video simply projects three times" 15min
トークショー

(プログラム作成:中井 澪)

河合政之 全方位ヴィデオアートの軌跡

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[video reflexive vol.1]
河合政之 全方位ヴィデオアートの軌跡  
The Omniazimuth Video Art of Masayuki Kawai


 ゼロ年代ヴィデオアートを牽引する河合政之の知られざる上映作品を一挙に上映する。ヴィデオ・パフォーマンス、イベントオーガナイザーとは違った河合のヴィデオ上映作品から、その足跡をたどる。
 哲学的言説によるスペクタクル批判、空間・建築的アプローチ、ノイズ/フィードバックに至るまで、ヴィデオアートの可能性を極限まで盛り込んだ河合の< 全方位ヴィデオアート>とも言える作品群を堪能する。
  また初回には映像分野でも別な視点を持つ、金子遊氏を、第二回には映像と同じ時間芸術でありながら身体表現の分野で活躍する手塚夏子氏をゲストに河合政之とのゲストトークを行う。

Vol.1:2013/12/15(日)14:50開場 15:00開演 
Vol.2:2014/1/26(日)14:50開場 15:00開演
一般¥1500円/学生¥1000
詳細・予約はこちらから UPLINK WEBsite

イベント

VIDEO TRACKING vct chronicle 02-09:

VCT Media Design:

Undefined Boundary Project 不定義な境界プロジェクト:

ブラジルビデオアート カルロ・サンソーロCarlo Sansolo exhibition:

V-LOUNGE | カナダ・ビデオアートチャンネルvol.1-3:

エロディ・ポン Elodie Pong - ペリフェラル・エリア Peripheral Area

:::TELEPIDEMIC:::

AVICON 2003

Maurice Lemaitre

inVex Intercultural Videoart Exhibition 2002