2009: 2009年6月アーカイブ

アムキー・ニッティングプロジェクト

[関連作家の情報]
「アート」としての映像作品を配給するアムキーが、「作り手」と「受け手」をつなぎ、映像をめぐる多彩な文脈を編む「ニッティング・プロジェクト」をスタートします。第1回目は、ビデオ・アーティストの中村明子さんをお迎えし、「交錯する視線-パフォーマンスと映像」をテーマに、最近作の上映と集っていただいたみなさんとの対話を編みます。みなさまのお越しをお待ちしております。

[amky knitting project vol.1]
上映&トーク「交錯する視線-パフォーマンスと映像」
2009年7月9日(木)19:00~
会場:アート&ソサイエティ研究センター神田事務所
千代田区内神田3-17-8 小山ビル301 (JR神田駅西口から徒歩3分、地下鉄淡路町駅A1出口から徒歩6分)
tel. 090-7719-9972(A&S研究センター 工藤)
参加費:1,500円 ※ワンドリンク付き ※会場スペースに限りがあるため、要予約

ビデオアートセッション 第4回 何を消すのか?

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6月21日 第4回の今回は、ビデオやサウンドから一度離れて、表現全般の話になり、ディスカッションが盛り上がりました。アート表現が常に否定してきた慣習や因習といった、固定化する考え方。現代のアート表現は次に何を否定するのか、何を消し去ればいいのか、といった深い話に及びました。今一度、美術・音楽・映画・思想史を、社会状況とあわせて振り返るという新たな課題が浮かび上がりました。

ビデオアートセッション第三回 ビデオで消す

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5月30日 
ビデオアートセッションの第三回目は、前回にでたテーマの、ビデオ映像によって何かを消すことができるかという課題を下に二つのグループで、象徴的な何かを「消す」ことにしました。その結果、形式的に消すのと、意味的に消す二つの作品が作られ、何を消すのかという根本的なディスカッションへと引き継がれました。
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写真:ディスカッションを下にビデオカメラを持って実践。討議中の参加者(上)と、形式的に消そうと、対象の周りだけを撮影してみたグループの結果(下)


Hors Piste Japon
オール・ピスト・ジャポン 開催

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6/14(日曜日)
パリのポンピドゥーセンターで毎年開催されている映像祭Hors Pisteオール・ピストにちなんで、東京日仏学院にて、「Hors Piste Japon(オール・ピスト・ジャポン)」と題した、日本の実験映像の上映&トークイベントが開催されます。現代日本の実験映像作家14名の作品の上映(2プログラム)とシンポジウム「まなざしのメディア/メディアへのまなざし」、そして「Visual Philosophy」をテーマにした上映(1プログラム)とカンファレンス「映像の冒険―身体を持つ思想へ」がおこなわれます。VCT関連アーティストも多数参加する予定です。

ウェブサイト(日本語、作品解説&画像)

イベント

VIDEO TRACKING vct chronicle 02-09:

VCT Media Design:

Undefined Boundary Project 不定義な境界プロジェクト:

ブラジルビデオアート カルロ・サンソーロCarlo Sansolo exhibition:

V-LOUNGE | カナダ・ビデオアートチャンネルvol.1-3:

エロディ・ポン Elodie Pong - ペリフェラル・エリア Peripheral Area

:::TELEPIDEMIC:::

AVICON 2003

Maurice Lemaitre

inVex Intercultural Videoart Exhibition 2002