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URANIWA Labo -記憶と記録の裏庭-

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2008 8/22(金)-23(土) 19:00-20:30
at 横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館 中庭
横浜市中区日本大通12 Tel:045-663-2424

建築物の壁面に、1950年代のフィルムによるニュース映像と、現代美術作家の記憶・記録をテーマにした2000年代の映像作品を交互に映し出しだすイベントです。映像による「記憶」と「記録」や、歴史的な時間と私的な思考・時間と空間が交差する場所を体験してみませんか?

入場:無料

プログラム




トワイライト☆エキスポ」 みんなでエキスポ&日本大通URANIWA-Labo
16:00からアーティスト集団 マウンテン事務所(川嶋貫介+鈴木悠子+藤川直美) によるインスタレーションアート「VOLCANO-都会生活者のためのアウトドア術-」も開催され盛りだくさんな内容です。またURANIWA Cafe と称して、おしゃれなキッチンカーでベーグルをお届けします。もちろん、冷たいビールやソフトドリンクも!

上映プログラム(予定)

08uraniwalab-work01.jpg横田将士「記憶全景」2008

動画映像として切り取られた風景が、更にフレーム単位で写真として切り取られ、時間と空間の層として物質化する。

   08uraniwalab-work02.jpg カルロ・サンソーロ「Ozuland 002」2006

仮想空間におけるテキストと思考のプロセス、これらが無意味に機能するなら、今日の情報社会における私たちの膨大なやり取りは一体何なのか?
   

08uraniwalab-work03.jpg大江直哉「それは表象の庭で失われた」2006

家族ビデオから「記憶」と「記録」、或いは人の「感情・感覚」と「物」の両者の違いに対する意識と知のステータスの変化を確認する。
   

08uraniwalab-work04.jpg佐原和人「Phantom Train」2005

実在しない電車の路線、始まりもなく終わりもない疾走のループ。
   


08uraniwalab-work05.jpgエリカ・フランケル「7 Beautiful Plates」2004

想い出のある贈り物も、言わば大量生産による複製品の一つ。彼女は何ゆえにそれらを破壊してゆくのか。
   

08uraniwalab-work06.jpg瀧健太郎「Unstable People」2001

細切れにされた言葉と動き。彼らは一体誰なのか、何を話していたのかは消えうせて、音楽のような記号となる。

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会場アクセス:
みなとみらい線日本大通り駅3番出口から徒歩0分
JR関内駅南口・市営地下鉄関内1番出口から徒歩約10分

今回はユーラシア文化館の裏側にお回りください。

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神奈川ニュース映像提供=横浜都市発展記念館
作品提供・協力:La Isle(ブラジル)、VCT/ビデオアートセンター東京