プロジェクト: 2014年10月アーカイブ

"アジア-真空の都市像"a.k.a VideoSparks


Asia_VacuumedCityscape.JPG[VideoSparksシリーズ]
めざましい勢いで発展する東アジアの都市、その背景で失われつつある文化・イメージをヴィデオアーティストが切り取る。 

Video Sparksでは台頭するアジアの都市に注目し、マレーシアよりクアラルンプール実験映像祭の参加作品、ヴィデオ・フィリピナスの参加アーティスト、ホーチミン在住のヴィジュアルアーティスト/詩人による東京での滞在制作した作品に到るまで、近年大きく変容しつつあるこれらの都市像の片鱗から、現代社会を読み解きます。 

日時:2014年11月15日(土)19:00 - 21:00
場所:喫茶茶会記( 四谷三丁目)   http://sakaiki.modalbeats.com/
アクセス:click
入場料: 1500円(ワンドリンク付)
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上映作品:
"Nostalgia 郷愁"(2014, 7') Nguyen Nhu Huy グエン・ニュー・フイ(Vietnam ベトナム) 
"KAMPUNG HAKKA" (2014 5'30") Andrew Stiff アンドリュー・スティッフ(Malaysia マレーシア)
"Bleached Nightmare"(2013, 13')Richard Coronel リチャード・コロネル(Philippines フィリピン)
"MUD GAME" (2014 3'40") KOK Siew-Wai,コク・シューワイ(Malaysiaマレーシア)
"16 x 9 Capsule" (2014 6'40") Wuttin Chansatabootウッティン・チャンサタブート (タイ)
"CAGE" (2012 9'44") LIM Chee-Yong リム・チーヨン(Malaysia/Taiwanマレーシア/台湾)
"Iqura"(2005 3') Ari Satria Darmaアリ・サトリア・ダルマ (Indonesia インドネシア)
"MIST" (2012 3'50") WONG Eng-Leong ウォン・エンレオン (Malaysia マレーシア)
ほか


主催:ビデオアートセンター東京
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:KLEXクアラルンプール実験映像祭ZeroStation/Ga0VIDEO ART Philipinas, O.K. Video Festival

ACT_logo-01.png KLEX logo_Large.jpg zerostation.gif logo_ok-video-80.png

ヴィデオ:コラージュ/モンタージュ
瀧健太郎+西山修平@UPLINK

A4taki_nishiyama_omote.jpgヴィデオにおける「コラージュ/モンタージュ」は既成の時空間を切り刻み、 新たな映像による現実を生成する! 

VIDEOREFLEXIVE Vol.3 ヴィデオ:コラージュ/モンタージュ
Video : Collage / Montage 


vol.1 瀧健太郎 Kentaro TAKI  ヴィデオ・コラージュ/パズル
2014年11月7日[金] 19:30(開場19:00)- 21:30 
※上映後、瀧健太郎×平本正宏(作曲家)とのトーク   

vol.2 西山修平 Shuhei NISHIYAMA ヴィデオ・モンタージュ/シュレッダー
2014年11月14日[金] 19:30(開場19:00)-21:30 
※上映後、西山修平×沢山遼(批評家)とのトーク   

場所:渋谷アップリンク 1Fファクトリー(東京都渋谷区宇田川町 34-18トツネビル1F ) TEL.03-6825-5503
料金:一般1500円、学生1000円
(当日は混雑が予想されます、事前に予約されることをお勧めしております。予約はこちらから。)
主催:アップリンクビデオアートセンター東
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

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解説: 2000年代、映像が現実化した世界を、映像によって切り刻み続けた2人のアーティストの軌跡を、ヴィデオによるコラージュ/モンタージュと いう視点で読み解き、空白の美術史に問いかける。


vol.1 Artist Profile artist-1107-taki.jpg瀧健太郎 Kentaro TAKI 1973年大阪生まれ。文化庁派遣芸術家研修員)('02)、ポーラ美術振興財団の研修員('03)としてドイツでヴィデオ、メディア芸術につい て学ぶ。「アジアンアートビエンナーレ2009」(台湾国立美術館)、「Video Life」(2011, StPaulstGallery, NZ)、「黄金町バザール2011」にて屋外での映像投影、「Les Instant Video:50 ANS D'ARTS VIDÉO」(2013, Marseille)でのヴィデオアート誕生50周年展などに参加、またヴィデオアート先駆者の証言を集めたドキュメンタリー「キカイデミルコト」(2011)など啓蒙活動も行なう。 http://takiscope.jp



vol.2 Artist Profile artist-1114-nishiyama.jpg 西山修平 Shuhei NISHIYAMA
1976年、神奈川県鎌倉市生まれ。立命館大学文学部にて美術批評を専攻。アヴァンギャルドシネマ やヴィデオアートに影響され、1998年からヴィデオ、8mmフィルム、写真を用いて作品制作を開始。 シングルチャンネル、インスタレーション、パフォーマンス作品を制作。2007年から2008年までオー ストラリアに滞在し作品を制作し、シドニーにて個展を開催。2009年から東京を拠点に活動。2012 年は新宿ゴールデン街グリゼットにて個展、パリ・ポンピドゥーセンターにて上映。これまで欧米、ア ジア各国での映像フェスティバルにて作品が上映されている。 http://www.shuhei2480.net/


tenji-new.jpg 同時開催
瀧健太郎・西山修平ギャラリー展示
UPLINK1F Gallery
11月5日[水]~ 11月24日[月] 10:00 ~ 22:00 入場無料
2作家のヴィデオ・インスタレーションと展示、平面作品などご覧頂けます。

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