カテゴリ:2011,お知らせ,ビデオアートセッション(2009-2011)

動画投稿サイト+モバイル機器=1日ビデオ制作
「ヴィデオ・ダーウィン」 参加者募集!!

"Video Darwin"ヴィデオ・ダーウィン 
 モバイル 映像制作1日 ワークショップ 参加者募集のお知らせ
videodarwin_illust.jpg







身近なモバイル機器を使って、みんなでの映像作品を作る1日イベント!「ヴィデオ・ダーウィン」は複数の参加者で、ネットを使ってしりとり形式のゲーム感覚で映像を作る新しい試 みです。
 まだ誰も体験していないこの試みに参加してみませんか?

開催予定日:2011年1月29日(土)
スケジュール
10:30集合→15分間の説明後、各自撮影に出発
再集結:17:00 上映開始:17:30 

場所:三番町Co-lab 7F  資料代:500円
参加方法:info@vctoyo.org宛てに次 の (氏名・参加人数・メールアドレス・電話番号)を記載の上、メールを送ってください。

参加資格:年齢・職 業・国籍など不問。ただし携帯電話(スマートフォン、i-phoneなど)、あるいはデ ジタルカメラ、デジタルビデオカメラを持参できる方で、動画 アップロードの方法など簡単な知識のある方。

“Video Darwin”って何?「ヴィデオ・ダーウィン」はビデオカメラやデジタルカメラ、携帯電話などを使用し、インターネット動画投稿 サイトYoutubeを利用して行います。

詳しくはこちら
1. まずはじめにテーマとなる言葉(今回はナムジュン・パイクの言葉『いちどビデオテープにうつってしまえば、人は死ぬことをゆるされな い』)を キーワードに、それを元に参加者がそれぞれ短いクリップを撮影し、Youtube上 にあげます。
(ファイル名はヴィデオダーウィン_田中_10時30分など自分の名前と時間を入れます)

2.1時 間後に、それぞれがあげた動画に対して、これの続きを作りたいと思うものを選んで、その続きになるような新しい動画をアップします。 (その際、続いていることがわかるように親-子をはっきりするといいです。
例:「ヴィデオダーウィン_田中_10時30分」の後に続く映像を アップする場合はファイル名を「ヴィデオダーウィン_田中_10時30分→11時30分」とします。)

3.そうやっていくと下図のように、ダーウィンの進化論におけ る 樹形図のように、参加者の興味のある文脈の動画クリップに子ができて、そうでないものは一世代で終わってゆく、というようになります。夕方には複数の時間の流れのある映像作品ができているはず。その日のうちに上映をして、この試みの結果を見てみたいと思います。 videodarwin-img.jpg

*ポイント
○参加者の中から二人以上で一組になって、ビデオカメラとノー ト パソコンか、動画撮影とインターネット・ブラウズ機能のある携帯電話でもOK、 都内に散らばっていろんな映像を撮りに行きます。(ちょっ とお金がかかるけどネットカフェに入って動画をWEBに挙げるという手段もあり)

○撮影したクリップは遡って「子」は作れない、リアルタイムに 他 の参加者のビデオを見て反応し、自分の挙げたクリップにまた誰かが反応してくれます。 ○参加メー ルをいただければ、事前にYoutubeの アカウント、パスワードをお知らせしま すので、それを使って動画をアップロードし、他の参加者の投稿動画をご覧いただけます。 当日参加できない方もご自宅などからリアルタイムにまた後のちにでも作られた映像をご覧いただけます。

開催当日1月29日 はビデオアートや衛星ネットワークアートの創始者、ナム・ジュンパイクの命日ということもあって、キーワードを彼の言葉
〔いちどビデオテープにうつってしまえば、人は死ぬことをゆるされない〕
としました。

1963年に彼がビデオアートをはじめて38年が経ち、映像やネットワークが世界を席巻することになった今、パイクの偉業に対して 私たちなりのクリエイティヴな追悼ができればと思います。

皆さんのご参加をお待ちしております。

当日の動画投稿サイトはココ

企画・運営 VCT/ビデオアートセンター東京(www.vctokyo.org)