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Live Beam! ライブ・ビーム
ビデオ・パフォーマンスat Super Delux

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[関連アーティスト情報]

Live Beam ! vol.1 
映像×アート×テクノ×ノイズ×伝説

日時:2011年1月16日(日) 18:00 - 22:00 (open 17:30)
料金:予約:2000円(w/1 drink)/当日:2500円(w/1 drink)
会場:SuperDeluxe tel. 03-5412-0515)
東京都港区西麻布 3-1-25 B1F

 映画とヴィデオの「ライブ演奏」が、スーパーデラックスに集結! 伝説的アーティストによる超レアな歴史的ライブ再演と、注目のアーティストによる最先端のエッジなライブが共演するイベント。VJ なんかよりずっと以前から、映像はライブだった。アートとしても音楽としても楽しめる、いまだ知られざる映像の衝撃的体験を目撃せよ!

出演順(予定):大江直哉、 doSparks(西山修平韓成南)、奥山順市瀧健太郎飯村隆彦河合政之 with 浜崎亮太
DJ:中原昌也、生西康典

詳細ウェブサイト:http://www.super-deluxe.com/2011/1/16
主催:SuperDeluxe/企画:河合政之
Live Beam <出演者/作品>

飯村隆彦:1937 年生。実験映画を1960年、ビデオアートを1970年以来制作、一貫してコンセプチュアルでアヴァンギャルドなスタイルで、世界的に評価される映像実験 のパイオニア。
「Circle & Square」(1982、 16mmフィルム=ライブ)
NY、パリ、ロンドンなどで28年前におこなわれた伝説的パフォーマンス再演! 16ミリフィルムが会場内を回転し、パンチで穴を空けていくと、明滅がどんどん増大していく。


奥山順市:1947年東京生。60年代からフィルムによるライブパフォー マンスをおこなってきたアーティスト。フィルムを上映しながらリアルタイムで物理的に加工するなど、「日本ではじめてVJを行った」と言われる。

「ムービング・ジョッキー」(2011、 16mmフィルム=ライブ)
作者が16mm映写機とともに語る、ライブの映写ジョッキー。フィルムがフィルムを圧着 送りする。新作ライブ!


「ケミカル・アクセス」(2011、16mm フィルム=ライブ)
ループの生フィルムを、映写中リアルタイムで化学変化させる。新作ライブ!


「未現ゾーン」(2002/2011、ビデオ 版上映=ライブ/オリジナルは35mmフィルム)
1本のフィルムの画面を半分ずつ別々に現像して、撮影時には無かったイメージを生み出し た。今回は、上映画面の角度を水平に変更したマルチバージョン。作者唄つき!


河合政之:1972 年生。哲学的かつ先鋭的な映像作品を制作、世界30ヶ国以上で上映。近年アナログなフィードバック・ノイズのみを使ったヴィデオ・ライブ・パフォーマンス を約10年ぶりに再開する。
浜崎 亮太:1979年生。現代アートを批判的に乗り越える芸術の可能性と役割を思索し、ヴィデオアーティストとして活動する。

「河合政之 with 浜崎亮太 Live 20110116」(2011、ヴィデオ=ライブ)
「パソコンなし、画像なし、楽器なし」の、アナログなヴィデオ・ノイズのみを使った即 興演奏。ヴィデオの明滅がビートを生み出し、ノイジーなフィードバックが駆け抜ける。アブストラクトでパンキッシュなヴィジュアル&サウンドの爆発!


瀧健太郎:1973 年生。ヴィデオの立体コラージュ、インスタレーション、パフォーマンスなど様々な表現を行う。都市風景や身体のイメージを切り刻み、映像の意味を無化し、 構造を露わにする。

「WELTSPIEL- 世界の戯れ」(2011、 ヴィデオ=ライブ)
電子映像のイメージによる時空間のアッサンブラージュ。薄っぺらな電子の情報/イメージ、実体を伴わない幸福感、それ を逆手に構えて、無気力で憂鬱な日々を破壊する!


西山修平:1976 年生。前衛・実験映画に影響を受けて映像制作を始める。国内外にて作品多数発表。ヴィデオ構造についての実践的解体を通じて世界を理解し、変革する可能性 を提示する。
韓成 南:1980年生。言語・色・音・映像の記号論を踏襲し、映像作品やアート作品を制作。最近では人間/性愛/宗教といったコードに対して暴 発的なエフェクトで彩った作品を発表している。

「alt="代替" />」(2011、 ヴィデオ=ライヴ)
西山修平と韓成南によるオーディオ&ビジュアル・ライブユニット、doSparks。ヴィデオ、コンピューター、ネッ トを駆使してリアルとネットの境界を In & Out し、映像論的興奮を追及する!


大江直哉:1983 年生。メディア論を中心にした映像作品を制作し、国内外で上映・受賞。「Rhizome TV」「design art unit NOR」「MiHaRi」など多岐に渡って映像制作活動を展開している。

「メディアをうたう手段」(2011、ヴィデ オ=ライヴ)
走るノイズと、閃光。どこか記憶にある映像のカットアップ。それらはやがて形作られ、方法のひとつになる。


中原昌也(DJ):1970年生。元暴力温泉芸者、現 HAIR STYLISTICS として音楽活動。ソニック・ユース、ベックなどのオープニングをつとめ、映画評論家や小説家、画家としても活躍。

生西康典(DJ): 1968年生。ラルク・アン・シエルのライブ映像、UAやオリジナル・ラブなどのPV、田名網敬一、大竹伸朗など、アーティストとの映像作品を多数手掛け る。今回はDJとして参加。