お知らせ: 2014年3月アーカイブ

「男と女」ヴィデオアート上映





[ヴィデオ・スパークス vol.3]
男と女 ヴィデオアートスクリーニング
 会 期: 2014年3月22日(土)
時 間: 19:00 - 20:00 上映
     20:10-21:00 作家によるトーク
入場料: 1500円(ワンドリンク付)
場所 : 喫茶茶会記( 四谷三丁目)
http://sakaiki.modalbeats.com/



「男と女にまつわる映像作品」と聞いたとき、ごく一般的には恋愛物語や愛について、あるいは単純な官能的な表現を思い浮かべるかもしれません。
しかし、今回ここに集まった作品をご覧になったとき、その予想は良い意味で裏切られることになるでしょう。
単なる性差やジェンダーの問題に留まらず、性別を超えた他者性の問題、また、男と女にまつわる普段意識することのない規範を目撃すること。
それは、あらゆることを「ただそのままに見せる」というある種残酷な特長を持った「ヴィデオ」だからこそ可視化できる表現がここにあるということです。
映画やテレビとは違った「男と女」を鮮明に観ることができるこの機会に是非足をお運び下さい。






Kentaro Taki's performance "Farewell CRTmonitor"

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2013年11月11日20:15-20:45
at Les Instant Video/ La Friche/ Cartonnerie

ヴィデオアート誕生50周年を祝う映像祭のクロージングの一幕に瀧健太郎が”ecouter la voix du moniteur”(モニターの声を聴け)というタイトルの下、むき出しになったCRT(ブラウン管)に穴をあけ、中の真空状態の空気が入り込む音を聴くというデモンストレーションを行いました。3つのモニターは偶然にも日立製で、それぞれに過去・現在・未来のヴィデオアートへと宣言された後、穴を空けられ、役目を終えたテレビ受像機へのオマージュとして好評を博しました。

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LesInstantVideo2013 documentation

lesinstannt-doc1.jpg lesinstannt-doc2.jpg マルセイユ、レザンスタン・ヴィデオでの展示の様子

Les Instant Video
7-30 Nov. 2013 at Tour Panolama, Le Frich, Marseille

photo:top
"Bild:Muell(image:junk)#8" video installation by Kentaro TAKI

photo middle:
"Living in the Box" by
Kentaro TAKI
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独カールスルーエメディア芸術センターZKMにて「キカイデミルコト」上映

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VCT制作「キカイデミルコト - 日本のヴィデオアートの先駆者たち-」がドイツの公立メディア芸術センターZKMにて公開されます。

2014年3月14日-4月6日
ZKM メディアラウンジ(ZKM2F)
詳細はこちらをご覧下さい。
http://on1.zkm.de/zkm/medialounge/

*本作のインタビュー対象アーティストのうち、松本俊夫さん、阿部修也さんが今年度の文化庁メディア芸術祭の功労賞を受賞されました。お2人の多大なる功績を国際的にも評価いただけるチャンスとして今回のドイツでの上映が期待されます。
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Asia Anarchy Alliance 亞細亞安那其連線展OPにてヴィデオ・パフォーマンス

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[関連アーティスト情報]
3月8日-4月20日の日程でトーキョーワンダーサイト渋谷+本郷で開催される「アジア・アナーキー・アライアンス」のオープニングイベントとしてVCT関連アーティストが、ライヴ・ヴィデオ・パフォーマンスを行ないます。
2014年3月8日18:30-19:30 予定)
出演:瀧健太郎、韓成南、西山修平、河合政之+浜崎亮太
会場:トーキョーワンダーサイト渋谷 
企画者:ウー・ダークン(アーティスト、關渡美術館チーフキュレーター)