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Symposium
絵画展

 
 
 
 
   

 
5th Dec. (thu) 16:30 -
15th Dec. (sun) 14:30 -

 

 

「若き人々の蜂起―五月革命」
(M・ルメートル、1968、28min.) 1968年の五月革命を20年も前に予想したかのように当時の学生たちに多大な影響を与えたイジドール・イズーの著作『核経済論―若き人々の蜂起』をタイトルに持つ。この作品でルメートルはそれまでの手法に新しく政治的テーマの段階を引き入れることに成功した。実際に革命を扇動した闘士たちの映像に、様々なイメージが重ね合わされる。1968年10月の完成作品。

 
 


「愛の再発明」
(M・ルメートル、1979、15min.)
最も精力的に映画を作りつづけた時期の作品。1979年、ルメートルは実に17本の作品を制作する。愛の再発明が詩人によって為されることをランボーは望んだ。ルメートルはレトリスムの芸術概念、“深化=解体(シズラン)”によって、既成のポルノ映画から新たなる愛を感動的に浮かび上がらせる。
 
 

「神への道・日仏版」
(M・ルメートル、2002、67min.)
「映画はもう始まったか」から50年、76歳の現在も現役の作家であり続ける ルメートルの新作。ヨーロッパや日本の若手作家までも多数参加したコラボレーションによる、現代における「新しい神」の創造行為 (クレアシオン)へ向けられたルメートルの宣言。今回は1時間版の上映になるが、全長版は3時間に及ぶ。