V-lounge オープニング・シリーズ
「カナダ・ビデオアートチャンネルvol.1-vol.3」
at: Tokyo Wonder Site SHIBUYA
fee: 800yen (with free drink)
lounge open: 19:00-
お問い合わせ:channel@vctokyo.org
Japanese /English
to VCTokyo

< back

V-LOUNGE vol.2 (Feb.10)
サンプリングビデオの刺客!

サンプリングビデオ作家によるFinal Cut Proの実演
V-LOUNGE vol.2では、トロントのビデオグループ、FAMEFAMEのメンバーであるタスマン・リチャードソン氏とジョシュ・アベリー氏を招き、作品紹介とFinal Cut Proを使ったサンプリングビデオの作り方を実演します。
Shadowplay Tasman Richardson
 2006, 8min excerpt, colour / b&w
The Blob Jubal Brown
2000, 9min, colour
The Invisible Man Josh Avery
2006, 8min excerpt, colour
Voorhees Elenore Chesnutt
2004, 2min 55sec, colour
The Pack Elenore Chesnutt
2003, 3min 40sec, colour / b&w
Dark Alana Didur
2004, 3min, colour / b&w
Now You Know I Exist Alana Didur
2005, 4min, colour

Guests

タスマン・リチャードソン

ビデオアーティスト、電子音楽作曲家、デザインの他、キュレーションなどを行う。 過去10年の間にアルゼンチン、オーストリア、ブルガリア、カナダ、中国、エジプト、イギリス、フランス、フィンラド、オランダ、アイスランド、ペルー、ポーランド、スペイン、スイスとアメリカで展示又はパフォーマンスを行っている。

彼の作品では遠視覚的（テレビジョン的）な壮観や、言語としてのビデオ、サウンドとイメージの細分化に焦点を当てている。M.O.I.や JAWA, Pox, FAMEFAME, theblameshifter, IBM, OHVOV, Anvil, Polygon Noose, Noise-Opなどとパフォーマンスやコラボレーションを行う。現在カナダに在住する。VtapeやArtcore, Art Metropole, Microcinema International, Ant-zen, FAMEFAMEなどに作品が収蔵されている。

ジョシュ・アベリー

トロントを基点とするビデオとキネティック彫刻インスタレーションのアーティスト。6年間にわたりトロントで展示を行っている。オンタリオ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインの統合メディア学科卒業。金属建造などの知識があり、現在オンタリオ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインのメタルショップにて技術士として働いている。

彼の作品はすべてコピー＆ペーストの形式を使っている。ビデオ作品ではイメージを流用し異なる意味を与える。彫刻作品では時間の中で瞬間が記録された印象を与えているが、その瞬間関わった人々は取り除かれ、機械に置き換えられている。結果は恐怖感。

怒りが支配的な要素であり、作品に部外者的、反社会的傾向を与える。現在、作品の中ではマスメディアが視聴者へ注入している無為の願望と、その願望を否定する行動の可能な限界に取り組む。

 

FAMEFAME - 戦争宣言

FAMEFAMEは攻撃的で激しい人の製作とプロモーションのために存在する。我々の目的はビデオや彫刻、パフォーマンス、イベント、オーディオ、音楽の境界を脅かし、文化創造のための新しい策略を生み出し、作品その物の物理的な意味を超えた即時性を奨励することである。

我々の作品は　不可能というミステリアスなドアへの激しい攻撃である。

道徳主義と功利主義的な臆病は我々純粋さ、美、真実というロマン観を衰退させる。文明は生きる野蛮精神を飼いならす。この都合の良い服従というプログラミングは一種の去勢である。我々は反逆のスペシャリストである。

我々は勇敢に奈落の底に立ち向かい、恐れず、望まず―遠視覚的(tele-visionary)存在の忘却の中へとまっさかさまに飛び込む。

我々は改革運動を企てる。永遠へと身を託した我々の前任者とは異なり、運命づけられた者の熱情を 高潔に突然変異させながら我々は近代思想の前衛部隊の血のにじみ出た先端を探し出す。

我々は絶対的な―原始的な幾何学、実験的な組織と、発展する自然本質への実証的な調査に生きている。

我々の作品は単数ジェスチャーに凝縮する新しいエトスの図像解釈学の残骸である。 歴史が自ら衝突するとき、絶え間ない現在、無限の瞬間、絶対的現在の経験から脱するために、明確な線を抹消し、我々は歴史の壁に形式を与える。

死者への死、生者への生

FAMEFAME 2002
www.famefame.com

 



Organized by: VIDEOART CENTER Tokyo, Tokyo Wonder Site
Supported by: Canadian Embassy
Subsidized by：POLA Art Foundation, Japan Arts Fund
Participating as TransIslands Project
 
   
Varlant/ Vacancy/ Valley/ Vague/ Valuable/ Vast/ Venus/ Victory/ Vision/ Vodka/ Voice/ Void/ Visual/ Virtually/ Videoart

V-LOUNGE provides a unrestrained room,
where we get together with the artists over drinks and videoarts.
Let's get together!